こじらせ女子が今すぐ捨て去るべき「察してちゃん」「構ってちゃん」のリアル

LINE術・コミュニケーション

こんにちは。

恋愛依存を克服!!恋愛成就カウンセラー、七瀬なおです。

今日のテーマは、恋愛迷子の女性の皆様が陥りがちな「察して」「構って」について、ぶった斬ります!!男性から「こういう女性は、ちょっと・・・」と敬遠されるツートップ原因と言っても過言ではないと思うのですが、

例に漏れずワタクシも過去典型的な「構ってちゃん」「察してちゃん」全開のこじらせ女子でした。

その結果、どれだけの純愛(?)を自ら墓場に葬ったことか・・・

皆様には昔の私のようにそんな風になっていただきたくない!!絶対に幸せになってもらいたい。

ということで、昔の彼氏たちへの謝罪の念を込めて、

・「察して女子」「構って女子」は、なぜ男性から愛されないのか?

・どうすれば「察してちゃん」「構ってちゃん」を抜け出せるのか?

・抜け出したその先に、どんなパートナーシップが待っているのか?

について、お話したいと思います。

なぜ女性は察して欲しいのか? なぜ男性は察するのが苦手なのか?

 

そもそもなぜ、女性は彼に察して欲しいと望むのでしょうか。そして男性はなぜ、察することが苦手なのでしょうか。

その答えは、男女の脳の構造の違いにあります。

女性は元々、お腹の中で10ヶ月かけて命を育み、出産してからも子育てに多くのエネルギーと時間を費やします。そのため、女性は「察する力」がとても強いのです。

子どもを危険から守り、その命の安全を守るため、周囲の状況や空気を読み、脳内をフル回転させて周囲とコミュニケーションを取り、それを基盤に必要な時にはあらゆる情報を引っ張り出して、生活や子育てに活かしていかなければ、つまり「察する力」「共感力」がなければ、子供を育てることができないからです。そんな女性にとって、コミュニケーションは手段ではなく、目的。

男性が「自分の気持ちに共感してくれて、自分の希望や要望を察して、先回りして、行動してくれる」ことは、まさに「自分を大切に思い、愛してくれている」と実感できることそのもの。つまり、愛されているという実感を得られる行為=「察してくれる、共感してくれる」なんですね。

一方で、元々は家で待つ家族のために、狩猟に出かけることが太古の昔の男性の役目。彼の役割は、食料調達。命をかけて取り組むこの大きな役割を果たすために必要なのは、狩りという目標を達成するための決断力、行動力。周囲の状況をじーーーーっくり観察して、あの標的を捕獲するためにはどんな風に槍を投げるのが得策か・・・などと熟考していては、肝心の獲物に逃げられてしまうか、自分自身が他の動物に襲われてしまう危険と常に隣り合わせ。

ですので、男性は「察する力」「共感力」が女性よりも明らかに劣るのです。だから、「言ってくれればやったのに」と夫に言われた妻が「いちいち私が言わないと気づいてくれないの?(怒)」とキレるシーン、ありがちな「夫婦あるある」なわけです。

まずはこの「男性脳と女性脳の違い」を、知っておきましょう。

察して・構って!は、何故男性から敬遠されるのか?

 

では、女性に多くみられる「察して」「構って」という姿勢は、なぜ男性から敬遠されるのでしょうか。女性にとって、男性が「自分の気持ちに共感してくれて、自分の希望や要望を察して、先回りして、行動してくれる」ことは、愛情の証。だからこそ、相手にそれを求めてしまいます。

が、元々察する力や共感力が女性ほど強くない男性は、これが大の苦手。

ほんとーーーーーーに、苦手。

だから、求められるとしんどいし、応えられないのがツラいんです。まずはそこを理解してあげましょう。

では、男性にとっての愛情とは、何なのか?

それはズバリ「責任を持って目標を成し遂げること」。←原始時代に獲物を狩って家に持って帰るのが男性にとっての役割であり、家族への責任=愛情表現でもあったわけですね。

例えば、一生懸命働いて給料を家に入れる。役割分担で決まった家事をこなす。約束を守る。付き合うと決めてその関係を継続する。

そういった行動は、まさに愛情の証でもあるんです。ですので、男性に「行為」そのものを強要してもうまく理解してもらえません。例えば「私がLINEしたら12時間以内に返信して」と言われても、「え、なんで?」ってなります。「何のために?目的は何?」と、論理的に考えてしまうのですね・・・

彼は彼なりに愛情表現をしているのに、女性の「愛情表現」を求められる。挙げ句の果てにはどうして愛してくれないの?と責められる。これが、めちゃくちゃ苦痛なんですよね。だから敬遠されてしまいます

ちなみに、私と彼の間では、いくつかルールがあるのですが、その中でも最大のルールは

「察してちゃん、禁止」「構ってちゃん、禁止」

というものです。「どうして◯◯してくれないの?私はずっとこうして欲しかったのに」というやつですね。言わなくても察してほしいオンナ心。それならハッキリ言って欲しいオトコ心。そして彼も男性脳に忠実で「察してちゃん&構ってちゃんは苦手だし得意じゃない」タイプ。そのため、お互いが心地よく、そして相互理解を積み重ねていくために、決めたルールだったりします。

察してちゃん、構ってちゃんを抜け出すための方法

 

男性にとって大の苦手分野である、「察して」「構って」ですが、じゃあ女性は何も言わずにガマンしなきゃダメなんですか?!って言われそうですが、そうではありません。

察して欲しい、構って欲しいという気持ちが強い方は、恐らく「素直に言いたいことを言ったら相手をイヤな気持ちにさせるのではないか」「相手を傷つけてしまうんじゃないか」という気持ちが強いのだと思います。

例えば、こんな風に。

▶️彼に嫌われるのが怖くて本音を言えないあなたへ送る、愛されコミュニケーション術

ですが、あなたは素直に、相手に伝えていいのです。

万が一、イヤな思いをさせてしまったり傷つけたりしてしまったら、素直に謝ればいいではないですか^ ^ 嫌われるかもしれない、不快にさせるかもしれない、という心遣いはとても素晴らしいことですが、それは相手へのジャッジであり、「恐れ」の感情です。

ですから、「私は、こう感じたよ」「私は、こんな風に思ったよ」と、「私」を主語にして、素直に伝えるといいと思います。そうすれば、相手を責めたり相手に自分の価値観を押し付けるような言い方を回避することができます。

▶️自爆女子必見!恋愛がうまくいく人といかない人の大きな違いは、◯◯にあった!

前に書いた通り、男性は察するのが大の苦手。「言ってくれなきゃわからない」のが男性脳。その代わり、あなたの目的がハッキリ伝わり、かつ彼自身が納得できたなら、ちゃんと叶えてくれるのもまた男性脳。

ですから、あなたも彼もwin-winの関係になるためにも、ハッキリと気持ちを伝えてあげましょう^ ^

察して・構って!の世界を抜け出したその先にあるもの

 

相手に自分の素直な意見や気持ちを、素直に伝えることができるようになることは、自己開示です。

自己開示をするためには、自分の気持ちを明確にし、自分が何に悲しいと感じたのか、なぜそう感じたのかを自分の言葉で伝えることが必要になります。最初はうまくいかなくても、言葉が拙くても、自分と向き合うという過程を通して、あなたの中にどんどん「自分軸」が育っていきます。

自分軸とは、自分の行動や大事な判断を相手に委ねず、自分自身で責任を持って行っていけるようになること。自分軸ができていくと、相手に振り回されることがなくなり、さらにあなたの自己開示に対して相手も「俺はこう思っていた」と自己開示してくれるようになります。

これこそが、相互理解。

パートナーシップにおいて相互理解は、とてもとても、重要なものです。

私の気持ちをわかって!!

だけではなく、

「私は、こう思っているよ」と自分の気持ちを伝え、

「あなたはどう思う?」と相手の気持ちを理解しようとし、

「あなたはそう感じていたんだね」と相手の考えを受け止め、その上で

「じゃあこれからはこうしていこう」と、より良い二人になるための答えを二人で見つけていく。

これが、相互理解です。相互理解を積み重ねていくと、あなたは彼を世界で一番理解できるようになり、そしてまた彼も、あなたのことを深く理解しようとしてくれるようになります。

そうやって相互理解と試行錯誤を繰り返し、時間をかけて紡いだあなたと彼の関係は、世界で唯一無二のもの。お互いを唯一無二の存在だと思えたならば、もう不安や嫉妬など、感じる必要もありません。安心感と信頼感を感じながら、彼と楽しい時間をずーっと過ごしていける。

そんなパートナーシップを、あなたも絶対に!!作り上げることができます^ ^

構ってちゃん&察してちゃんを手放し、こじらせ女子を克服して、彼に溺愛されるパートナーシップを手に入れるために、ぜひ参考にしていただけたら幸いです^ ^

今日もあなたのココロがHAPPYでありますように💗

 

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