こんにちは♪
恋愛依存を脱却!恋愛成就カウンセラー、七瀬なおです^ ^
突然ですが、あなたは自分のことが好きですか?
YESと答えた方もいれば、NOと思った方もいらっしゃると思います。もし「私は自分のことがあまり好きじゃないな」と少しでも思った方は、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
自分のことを好きになれない原因は、幼少期にできた「思い込み」にある
私もこれまで、自分のことがあまり好きではありませんでした。
だけど、そのくせ「こんな私のことを、好きになって欲しいし愛して欲しいし、大切にして欲しい」って相手に求めていました。苦笑
相手は自分の鏡。
自分で自分のことが好きじゃないのに、相手には「愛して」って望むなんて、ちょっと矛盾していますよね。本当は誰だって自分を嫌いになんてなりたくないはず。
▶︎鏡の法則はこちらで解説!:恋愛依存を克服!誰でも愛され女子になれる!自分に自信を持てるようになる「鏡の法則」とは?
それなのにどうして、自分のことを責めてしまうのでしょうか。
その原因となる「思い込み」は、概ね6歳ごろまでの養育者との関係性の中で作られていきます。
私の場合、
「頑張らない自分には価値がない。頑張って努力してこそ私には存在価値がある」という強い思い込みを持っていました。
小さい頃、両親が共働きでしたので私は幼稚園児の時から「鍵っ子」でした。
私はいつも薄暗い部屋で一人、母の帰りを待っていました(姉は小学校でいませんでした)。母にそばにいて欲しかったし、母と一緒に遊びたかった。いつもいつも寂しくて、「お母さんは私のこと好きじゃないのかな」ってずっと思っていました。
ところが私が頑張って(寂しいのを我慢して)いい子で留守番をしたり、母の手伝いをしたり、学校でいい成績をとったり先生に褒められたりすると、母は喜んでくれました。「いい子ね」「あなたは頑張り屋さんだね」って褒めてくれた。それがすごく嬉しかったんですね。
ですので、小さな私は「頑張れば、母は私の方を見てくれる」と思いました。
そして、勉強も、お手伝いも、留守番も、たくさんたくさん頑張りました。母に見て欲しくて、母に褒められたくて。そうして私は知らず知らずのうちに、
「やっぱり私が頑張れば、母は私の方を見てくれるんだ」と確信し、ますます自分の感情を抑え、「母の愛情」を得るために努力をするように。本当は私が無理して頑張らなくたって、母はありのままの私のことを愛してくれていたと思うのです。
だけど私は、「頑張れば母に愛してもらえる」と思い込み、「やっぱり頑張れば母は私を褒めてくれる」とその思い込みを確信し、気付けば「頑張らない私には存在価値がない」と思うようになってしまったのです。
頑張れない私には価値がない、という思い込みがもたらした悲劇
頑張れば、我慢すれば愛される。頑張れない私には存在価値がない。
こうして小さい頃に出来上がった私のこの「思い込み」は、大人になった私をめちゃくちゃ苦しめることになります。
頑張ってこそ愛される。頑張れない私には存在価値がない。という思い込みを持ったまま社会人になった私は、仕事も子育ても家事も全部カンペキに頑張らなくちゃ!!と自分を追い詰めました。
仕事を頑張れない自分には価値がない、と思っていたので、体調が悪くても熱があっても無理矢理出社したり(そうすることが「偉い」とさえ思っていました)、家に仕事を持ち帰って徹夜で仕事をしたr、仕事で失敗するとものすごく落ち込んで自分を責めたり・・・
そして、睡眠障害が出るようになって、ついにドクターストップがかかって休職する羽目に。
あなたはもう、お気付きですよね^ ^
そう、「頑張れない自分には価値がない」という幼少期にできたこの思い込みが、大人になっても自分自身を苦しめ、人生を不幸にしていたんです。
それにようやく気付いたアラフォーの私は、その思い込みを手放すために思考の修正を徹底的にしていきました。
そう、頑張っていても頑張らなくても関係なく、私は存在しているだけで価値がある。
その事実にようやく、気がついたんです。
思い込みを手放すと、ある大切な「選択肢」を持てるようになる
そこから現実は、ゆっくりと好転していきました。
ありのままを受け入れてくれる今の彼氏と出会い、
私の子育てと仕事の両立を同僚や上司が助けてくれるようになり、
無理をする必要がなくなって、周りに「助けて!」「手伝って」と言えるようになり、自分の時間も取れるようになって、とっても気持ちがラクになり、心に余裕を持てるようになりました。
その時にやっと、気付いたのです。
ダメな部分や未熟な部分を含めてありのままの自分を受け入れて初めて、今よりもっと成長できるんだなぁって。
ダメなところがあってもいい。できないことがあってもいい。頑張れない時があってもいい。だってそれが自分だから。
そんな自分のままでも充分素晴らしいし価値があるけど、今よりももう少し成長できたら、もっと素敵な自分になれるんじゃないかな?もっと自分のこと好きになれるんじゃないかな?そうなれたら幸せだな。
そう思えることが、「自己肯定感」と「向上心」を両方とも満たしてくれるのです。
ありのままの自分を認めるとは、成長を諦めるということではありません。
頑張っても頑張れなくても、私の存在には揺るがない価値がある。
だけどありのままの私でも充分素晴らしいけど、成長した私はきっともっと素敵だよね。
頑張らなくてもいいし、頑張ってもいい。どちらでも私に価値があることには変わりない。エネルギーや余裕がある時は頑張ることを選べばいいし、それがない時は頑張らないことを選べばいい。どちらも自分が選べるんだ。
そう思えること、つまりこのような「選択肢」を持てることが、自己肯定感と向上心を共に満たし両立させるために、とても大切なことなのです。
それこそが、本当の意味での「ありのままの自分を愛する」ということ。
ありのままの私を愛せるようになると、鏡である彼や周囲の人たちからも、あなたは愛されます。
道に迷った時はぜひ、小さな頃にできた思い込みがないか?と、自分に問いかけてみるといいかもしれません^ ^
今日もあなたのココロがHAPPYでありますように💕
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