こんにちは。
恋愛依存を克服!!恋愛カウンセラー、七瀬なおです^ ^
・彼と喧嘩することが多い
・彼と喧嘩になるのが嫌で言いたいことが言えない
・話し合いをしようとすると、彼にうんざりした空気を出される
・喧嘩するとお互いが感情的になり、傷つけ合ってしまう
・謝るのはいつも自分からばかり
というお悩み、とても多いです。
あ、今回はちょっと辛口モードですよ!!!!(笑)
だけど、ケンカをケンカのままで終わらせず、ケンカを前向きな「相互理解の場」にすることによって、彼との関係はもっともっと、良いものにできるのです。では、どうすればケンカを「相互理解の場」にできるのか?
今回は、実例とともに「ケンカになってしまった場合のコミュニケーションのヒント」をお伝えできればと思います。
ケンカした時の1番のNG行為は、「感情を相手にそのままぶつけること」
最初にハッキリとお伝えしますと、
1番のNG行為は「感情を、感情的に、彼にそのままぶつけること」。
いやいや、「思ったことは伝えていい」って普段からブログに書いてるじゃないですか!!!!!!!!という声が聞こえてきそうなので
もう少し噛み砕いて話ますと。
・あなたの言葉で私は傷ついた!!
・あなたの行動によって私は苦しんでる!!
・どうして私を傷つけるの??つらい!苦しい!!
という感情を、怒りや悲しみという感情そのままに、相手にぶつけること。
もう1度、上の感情例文を読んでみてください。
お気づきでしょうか。
ここには、「あなたのせいで、私は傷ついた!」という、「人のせい」が隠れているんです。
さらに、「私がこんなに傷ついているんだから、もっとこうしてよ!!」と、
悲しみや苦しみというネガティブな感情をぶつけることで、相手を思い通りにしようとする思考も隠れています。
逆を言えば、
相手が自分の思い通りにならないことによって感じる、怒りや悲しみを、彼のせいにしてしまっているんですね。
これって意外と無意識な場合が多く、かくいう私も、こう言ったことをずっとやってしまっていました。普段は温厚な彼が、「もういいよ」「平行線だし話しても無駄。もう二度とこの話題を出さないで」とキレるほど、やってしまってたんですね。
だけどね・・・・・・その当時の私にぜひ、言いたい。
人間の心って、本当に「北風と太陽」。
どちらが旅人のコートを脱がせることができるか、北風と太陽が競争しますよね。
北風は、冷たい風を思いっきり旅人に吹きかけますが、旅人はますますコートをがっちり着込んでしまいます。だけど、太陽が暖かい光で旅人を照らした瞬間、旅人はあっさりとコートを脱ぐ。という、あのお話です。
人の心は、まさにこれなんですね。
ケンカの度に、自分がどれだけ可哀想で、不幸で、傷ついていて、しんどいかを語るという行為は、
相手を思い通りにしたい
自分の感情の責任を相手のせいにしたい
と、言っているようなもの。
果たしてそれで、彼はコートを脱ごうと思うでしょうか。
あなたの意に添いたいと思うでしょうか。
彼に自分の気持ちをわかって欲しくて、もっと言えば相手を思い通りにしたくて、(無意識に)「「私、傷ついたのアピール」しているのに、皮肉にも「相手が自分の思い通りにならない」という結果を招いてしまうんですね。
あなたの感情はあなたのもの。そして彼の感情は、彼のもの
例えば彼からとても傷つく言葉を言われたとします。
だけど、「傷つく」という選択をしたのはあなた自身であり、「苦しい、辛い」という選択をしたのも、あなた自身なんです。
もっと言えば、あなたが彼の言葉をあなたなりに解釈し、受け止めた結果なんです。
それを彼のせいにして、そのままぶつけるから、相手を批判するばかりのケンカになってしまうのです。例えば彼から、
「俺とばっかり会ってないで、たまには友達と遊んだりとかすれば?他にやりたいことないの?」と言われたとします。
そこで、
「えっ、私と会っていても楽しくないの?もっと友達と遊びたいってこと?ひどい!私のこと否定するの?私すごく傷ついた!!」と思う人もいれば
「うーん、確かに最近、会う頻度多いかも。そうだね、私も資格の勉強とか始めたかったし・・・もう少しお互い自分の時間大事にしよっか!!でも、デートの時は思いっきり楽しもうね!」と思う人もいます。
相手の言葉の受け取り方を選択しているのはあなた自身であり、
そこに感情をつけているのも、あなた自身。
あなたの感情は、あなたのものなんです。
そこに気付くことがとってもとっても、大事です。
彼とケンカした時にこそ、ネガティブな感情を相手のせいにしない。
あぁ、私がそう感じることを選んだんだな。と自分で受け止め、気持ちを切り替えることにつなげる。
それだけで、傷つけ合うケンカをグッと減らすことができます。
「まだ怒ってるの?と」彼の機嫌を取る必要はない
あなたの感情があなたのものであるように、同時に、彼の感情は彼のもの。
ケンカの時、彼がイライラしていようが、それは彼の感情の選択の結果。
なので、あなたが彼の機嫌を取る必要はありません。
相手のコンプレックスをついた、尊厳を傷つけるレベルの発言(ハゲ!とか、チビデブ!!とか笑)をしてしまったら、素直に謝った方がいいと思いますが、あくまでも基本的には相手の感情は相手のもの。
あなたが機嫌を取るべきは、自分の感情であって、彼の感情ではありません。
なので、ケンカをしてしまって多少気まずくなっても、「ねぇ、まだ怒ってるの?」なんて言わなくていいんです。これ言われると、男性のイライラ度は30%増しになります(笑)
あなたはあなたで、気持ちを切り替えればOKです。
彼が怒っていても、放っておけばいいです!!!
彼に機嫌をとってもらおうとしない。
その方がよっぽど、彼との関係がスムーズになりますし、あなた自身が楽になります。
まとめ:彼とケンカした時に、心がけるべきこと
彼とケンカした時は、
・自分の感情は自分のもの、相手の感情は相手のもの。と心得る
・自分のネガティブな感情の原因を、パートナーのせいにしない。自分の選択の結果だと認識する
・私可哀想なの傷ついてるのアピールは、彼の心を閉ざすだけなのでできる限りしない
※ただし、自分の選択の結果と受け止めた上で、冷静に伝えるのはOK
・自分のご機嫌だけをとりつつ、気持ちを切り替える
このことをぜひ、試してもらえたらと思います!
今日も、あなたのココロがHAPPYでありますように💕
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