なぜ恋愛依存になってしまったのか?脱却の鍵は、子どもの頃の◯◯にあります

思考ぐせ

こんにちは。

恋愛依存を克服!恋愛成就カウンセラー、七瀬なおです。

今回は、自分の心の奥底を覗いてみる、そんなお話です。

恋愛依存だと自分では分かっているのに、どうにもならない。

抜け出そうと頑張っているのに、うまく行かない。

いつもいつも、彼氏から大切にされない。

ちょっと難しい内容になるかもしれませんが、とても大切なお話をします。

そういったお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後まで、読んでみていただきたいと思います。←真面目モード

 

恋愛スタイルには、人それぞれの「パターン」がある

 

恋愛には、人それぞれの「パターン」があります。

言うなれば、洋服やお菓子を作る時の「型」のようなもの

その型が出来上がるのは、幼少期の頃(概ね、6歳くらいまで)です。主に両親や、同居していた人など身近な人との関係性によって、その人特有の「型」が出来上がります。

例えば、両親にたくさんたくさん愛情を注がれて、誰とも比較されず、あなたをあなたとして尊重されるような環境で育った人は、自分の中に「私は愛されるべき人間だ」という自己肯定感がしっかりと出来上がっているので、ダメンズが近寄ってきても相手にしません。

自分を大切にしてくれる男性を選び、浮気するような男はバッサリと切り捨てます。

その人の恋愛パターンは、「私は愛される人間だ」「私は幸せになれる人間だ」という型で、結果的にそう言った相手を選び、愛される恋愛をします。

逆に、小さい頃に身近な人から「愛されなかった」と感じる経験をし、「私は愛されない人間だ」という思い込みを持ってしまった場合は、

その人の恋愛パターンが「私は大好きな人から愛されない」「私には愛される価値がない」という型になり、恋愛で「愛されること」を切望してしまいます。

「愛してほしい」とう未消化の感情を相手に求めてしまうと、「依存」になる

 

「私はできのいいお姉ちゃんといつも比べられていた」

「お母さんは、私よりお姉ちゃんの方が大切だったのかな」

「お母さんはいつも仕事でいなくて、寂しい思いばっかりしていたなぁ」

その根底には、「本当はもっと愛されたかった」という、欲求があるんです。

だけどその欲求が満たされないまま大人になってしまい、今度は親にではなく恋愛相手に「愛してほしい」と求めてしまうんですね。

これが、「未消化の感情」です。

そして、相手からの「愛」を得るために、時には自分を犠牲にしたり、ダメンズの甘い言葉を信じたり、自分を粗末にしてしまったりする。

この状態が続くと、「彼がいないと私は生きていけない」「彼に愛されることが私の存在価値の全て」という心理状態になり、「依存」へと発展していきます。

 

「愛されていなかった」という思い込みを手放し、書き換える

 

では、どうすればこの「私はどうせ愛されない」というパターンから、恋愛依存から、脱却できるのか?

最初の方で、私は「親に愛されていないという思い込み」と書きました。

ヒントは、型が出来上がる6歳頃までの、親(や養育者)との関係に隠れていることが多いんです。

ちなみに私自身の場合も、20代の頃散々ダメンズ彼氏に翻弄された恋愛パターンの根っこは、「母親との関係性」にありました。

いつも仕事で家にいない母親。

3歳にして鍵っ子、毎日留守番の私。

できのいい姉と比べられ、いつも「お母さんは私のこと好きじゃないんでしょ」って思っていました。

それが思い込みだと真に理解したのは、心理学を学び始めてからのことですが・・・

それほどまでに、この「思い込み」は強烈な影響を及ぼすんですね。

だけどね、考えてみてほしいんです。

あなたは今、きっとネットでこの投稿記事を読んでくれている。

日本語も読めるし書けるし、ネットも使える大人になっていますよね。(学生の方もいるかもしれませんが)

それは、少なくとも誰かがあなたにご飯を食べさせ、着替えをさせ、寝る場所を用意し、学校に行かせてくれたから。

小さな子どもは、放っておかれたら死んでしまいます。

養育者に愛されたいと思うのは、生きるための術でもあり、本能でもあるんです。

その本能が満たされたからこそ、今あなたは生きている。

愛されていなかったと思い込むと、脳は証拠探しを始めます。

「ガッテンですご主人様!」と言わんばかりに、愛されていなかった過去の記憶を引っ張り出します

そして、愛されていた記憶を封じ込めてしまうんです。

この「思い込み」を、少しづつ手放して行くと、なんと不思議なことに!!!!

愛されていた記憶を、脳がちゃーーーーんと引っ張り出してきてくれるんですよ^  ^

これが、「思考の修正」つまり「記憶を書き換える」というステップです。

未消化の感情を昇華させることが、依存脱却への道

 

「両親に愛されなかった。だから私は愛されない人間なんだ」という型のまま恋愛をすると、愛されることが自己肯定の全てになり、依存状態を作ってしまいます。

未消化の感情とは、「幼い私は親に愛されたかったのに、愛されなかった」という感情。

だけど、「本当に私は、愛されていなかったのか?」とどうか自分に(自分の中にいる幼い自分(インナーチャイルド)に)問いかけてあげてみてください。

インナーチャイルドのワークは、

「愛されていなかった」という感情を昇華し、「型」を変えると、恋愛依存を脱却する大きなヒントになります。

ぜひ、お試しくださいね!!

▶︎「思い込み」修正の大切さはこちらでも解説!!:恋愛依存を克服!誰でも愛され女子になれる!自分に自信を持てるようになる「鏡の法則」とは?

今日も、あなたのココロがHAPPYでありますように💕

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