こんにちは。
恋愛依存を克服!!恋愛成就カウンセラー、七瀬なおです。
今回は、私がカウンセラーになろうと思った大きな過去のきっかけについて、これはもうぜひ皆様に何かの参考になるのではないかと思い、赤裸々に書いてみようと思います!!
まず最初にお伝えしたいこと。
それは、今がどれだけツラい状況でも、もうムリって折れそうになってても、「私は変わる!」と決めた瞬間から、マインドが変わり、出会う人も変わり、あなたはあなたの力で必ず未来は変えられるということ。
それから、自分では「失敗だった・・・」「やっちまったァー!!」と思うような出来事でも、しっかり次に活かしていけば、「経験値」という貴重な財産になること。
だから、今の恋愛がどれだけ苦しくても、どうかどうか、幸せな未来を諦めないで欲しいなって思います!!
私の過去の「事件ファイル」(苦笑)と、どん底から這い上がった時の経験が少しでも皆様の参考に、そして励みになれば幸いです。
それでは始まり始まり〜。
バツイチ独身の(はずの)彼が、何故か既婚者だった
私が彼と出会ったのは、共通の趣味の集まりの場でした。
年齢も近く、共通の趣味も多い。ということで、それなりに仲良くなりましたが、私は当時付き合っている彼氏がいたため、あくまでもそれは「程よい距離感の友人として」でした。
急接近したのは、私が当時付き合っていた彼氏の浮気で別れた後のことです。
▶︎当時のダメンズ彼氏と別れるに至った経緯はこちら:ダメンズ彼氏と別れられなかった過去。
クリスマスデートに5時間待たされた挙句、そのダメンズ彼氏が二股をしていることが分かった私は、ものすごく落ち込んでおりました。それを親身になって慰めてくれたのが、そう、「バツイチ独身(自称)」の彼でした。
その後、程なくして彼から「結婚を前提に付き合ってほしい」との告白。
当然私は、迷いまくります。離婚歴はいいとして、彼は若くして結婚しており3人のお子さんがいました。そのお子様たちの存在、そして元奥様の存在。
それは私にとって、ものすごく大きな存在だったし、いい歳して独身だった私には、「彼との間に3人も子どもを産んだ奥さん」は、自分とは異次元の、手の届かない存在のように感じられ、「この歳になって結婚すら出来てない私は、ダメ人間なんじゃないか・・・こんな私のどこを好きになってくれたんだろう」と、強烈に劣等感を持ってしまっていました。
それを知った彼は、それでも俺はキミと付き合いたい。キミと生涯、生きていきたい。車も家もお金も持っていかれたけど、こんな俺でもよければ、と何度も何度も言ってくれ、悩んだ末に、交際がスタートしました。
彼と私の共通の友人が何人もいましたが、その友人たちの前でも「俺、離婚したんだ」と話していたし、奥様のことを「元嫁」と言っていたし、離婚した理由(奥さんの浮気と言っていたがちなみにこれもウソでした笑)・経緯や、お子さんたちに養育費をいくら支払っているかなど、かなり詳細な事情を聞いていたので、「バツイチ独身」ということを微塵も疑いもしませんでした。
が。
私の妊娠が分かった途端、彼の態度が急変!!
連絡が滞りがちになり、挙げ句の果てには
「実は離婚のせいで子どもの様子がずっとおかしくて、、、小学生の長男が登校拒否で・・・長女が自殺未遂して・・・だから、しばらく元妻の家に子どもの様子を見に行かなくてはいけなくなった」と。
んんんんんん? そうか、でもそういうことってよくあるよね。(よくあるのか?)
子どもにとってパパとママは両方とも大切な存在だもんね。と、自分を無理やり納得させようとすること数ヶ月・・・
ついに事件は起こります。
そう、私の妊娠をきっかけに、彼氏が既婚者であることが、発覚・・・・(ちーん)
離婚なんて、していませんでした。(オイッ)
なぜ、私はウソツキ男を引き寄せてしまったのか?!
この人と結婚して、幸せな家庭を築くものだとばかり思っていた私は、まさかの事実に愕然。
それはもう毎日、抜け殻のように泣いて過ごしました・・・そして、バツイチ独身とウソをついた彼をどうしても許すことができなかった。
だけど、今思い返すと、やっぱり「相手は鏡」なんですね。
では私の中にあるどんな思考が、彼のような人を引き寄せたのか???
それは、「私が私自身を大切にできていなかった」から。
そして、「私が自分軸ではなく他人軸で生きていた」から。
何より、「大好きな人と一緒にいれば、私は幸せになれると勘違いをしていた」から。
彼が既婚者と知る前、彼と交際している間、私は常に不安定でした。
彼は3人のお子さんたちをとても大切にしており、それ自体は私も「離婚しても自分の子どもをちゃんと大切にする、誠実な人だ」と認識し理解していました。
その一方で、離婚した後も、奥さんとの愛の結晶であるお子様たちとの縁は切れないんだよな・・・もしかしてまだ元奥さんにも未練があるのかな・・・と落ち込んだり、
元奥さんには既に3人も子供がいるのに自分に子供がいないことに劣等感を感じ、落ち込んだり、
もしかして、ヨリを戻したいのかも・・・と不安になり、「今も元奥さんのこと好きなんじゃないの?」と泣きながら何度も彼を問い詰めたことも。
LINEが1日返ってこないだけで不安になり、もしかして元奥さんと会ってる?!と疑ったり。
彼と会っていても、暗い顔をしたり泣いたり。
今思えば、めちゃくちゃ面倒くさい女でした(汗)
元々、とても大人で器の大きかった彼。最初は優しく私を慰めてくれていたそんな彼も、次第に段々「俺がキミを安心させるためにこれだけ頑張ってるのに、離婚歴を責められても俺はどうしようもない。これ以上俺はどうしたらいいの?」と呆れ顔、ウンザリ顔に。
でも、「私がこんなにツラいのは、彼がバツイチなせい!!」「だから、彼が私をケアするのは当たり前!!」て、傲慢にも思ってしまっていたんです。(思い出しても恥ずかしい・・・)
だから、「私、かわいそうでしょ」「だから私のこと大切にして、ちゃんとケアして」ってオーラを(言葉でも)彼に対して常に出していたし、「私と離れた方が、あなたは幸せになれる?」なんて言っちゃったりして、悲劇のヒロインのようになっていました。
今だからこそ身に沁みていますが、
自分の感情のケアは、本来自分でするもの。
そして、自分の感情のケアができて初めて、自分の生活や人生を自分で充実させることができて初めて、自分の人生を大切にできる。
自分を大切に扱うことができて初めて、相手も自分を大切に扱ってくれるようになるのです。
だけど当時の私は、自分の感情のケアは相手任せ。自分が傷付くのも、泣くのも、かわいそうなのも、全部彼のせい。だって彼がバツイチだから。だって彼がLINE返してくれないから。私を大切にしてくれないから。って、心の中では思っていたんですね。
だから、最初はとても優しかった彼も、私の感情的な態度にどんどん疲弊していっていたし、
彼も最後は「お前のそういうところについていけなくなった」と、自分の嘘を棚に上げて「別れの原因を私のせいにして」、既婚であることを告げずに逃げようとしました。(その直後に妊娠が発覚し、彼の既婚の事実も明るみに出たわけですが・・・)
私が全てを彼のせいにし、彼に依存し、彼に自分の人生を委ねていたから、彼も全てを私のせいにして自分で責任を取ろうとしませんでした。
今思うと、全てが「私の鏡」に、なっていたんです。
そして、私が「私、かわいそうでしょ」って悲劇のヒロインになっていたから、
脳が「そうか、ご主人様はかわいそうでいたいんだな・・・分かりました、ご主人様!」って、見事に私の思考を「現実化」してくれて、「バツイチ独身だった彼は、実は既婚者だった」という現実を引き寄せてしまったわけですね。
▶︎思考は現実化する!そのカラクリ:恋愛依存を脱却!誰でも愛され女子になれる!自分に自信を持てるようになる「鏡の法則」とは?
▶︎続き(後編)はこちら:【後編】既婚者にダマされて未婚シングルになった私が、どん底から這い上がった話。
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